ああ・・・・山奥ねぇ。。単身赴任中の岩手山奥からのレポートだったのですが(笑   今は盛岡に戻ってますw


by takeda1231
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釜石の夜

ココしばらく釜石に宿泊しています。
宿の近くから綺麗な月が見えたので・・・・・
浜に下りて写してみました。
a0079614_105619.jpg

釜石の湾口が見えます。
津波当日この場所(正確には100mくらいは離れた国道45号上)に居たあーさんのブログ。

イカ釣り漁船の漁火が見えますがこの少し下側。
歯っ欠けのシルエットが見えます。
これが津波で壊れたギネスブックに載った世界一の湾口防波堤です。
津波に破壊力に負けては壊れてはしまいました。
しかし、無駄では無かったのです。

津波を防ぐことはできませんでした。
ですが、この湾口防波堤のおかげで、第一波の到達が6分~8分遅れ、2割ほど威力が弱められたと、専門家は分析しています。
あの状況での数分は何者にも変えがたい時間だったと思います。

しかし、それ以上に現地で感じるのは・・・・
「湾口防波堤に津波が当たって、大しぶきが上がったのが見えた」
そう、見えたことによって、津波の到来を事前に(といってもほんの数分)視覚で見ることができたのだと。
見えたから走って逃げたのだと。
やっと開店した仮設ラーメン屋でも、泥と瓦礫をかたづけて始めた定食屋でも。
ちょっとだけネオンが点いたスナックでも。(なんか遊びにいってるみたいだな(笑)
助かった方々、今始めて再会した方々がお話されてます。

たしかに・・・・世界一の防波堤で津波は来ない!
そういう油断もあったといいます。
でも、子供たちは堤防など関係なく、自分たちの判断と行動で逃げたのです。
これからを担う小中学校の子供達の死傷者が一人も居なかったこと!
良く言われていますが、「釜石の奇跡」←検索してみてください
これからの復興を担う子供たちが無事だったのは大きいです。

壊れて役目は終えた防波堤ですが・・・・
多くの人命を救いました。

近世の歴史に残っているだけで、4度の津波にさらわれ、2度の艦砲射撃で焼け野原になりながらも、そのたびに復興をとげ、一時は岩手第2の大都市でした。
住んでみて釜石の活力を感じます。
さすが鉄の街釜石!
簡単ではないのは確かですが・・・・・

街に明かりが灯り始め、交差点には信号ができました。
周囲はぶっ壊れた建物だらけですが・・・・・
少しづつ前に!本当に少しづつですが、進んでます。
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by takeda1231 | 2011-12-13 22:01 | 日々徒然