ウェーダーの修理・補修
2011年 04月 09日
ウェーダーの修理をさらにしました。
実は半月ほどまえにウェーディングシューズを直したときに流れで、やったのですが。
数日使ったら、まだ漏る場所があったので。
さらなるお直しです。
詳しくはGENさんのブログにて(笑)
使う材料です。
パーツクリーナー・マジック・セメダインスーパーXです。
方法は??
通常ですと、ウェーダーを裏返して、水をためて、水が吹き出してきたり、にじんできたりするところに、マーキング。
水を中から抜き、乾燥させてから、専用接着剤(アクアシ◎ル等)で補修というものでしたが。
水をためて調べるために、そもそもマーキングが流れて見えなくなる(笑)
さらには、乾かさないと補修できないため時間が数日かかった。
さらに、確認のため再度水を・・・・・・Orz
ア◎アシールは高いのに長持ちせず。硬化後は割れる。
要は・・・・手間も暇もかかって面倒だったのです。
このパーツクリーナーとスーパーXを用いた方法は画期的に早いです。
まずは。
裏返して、漏っていると思われるところに、ブレーキクリーナーをシューーーーっとスプレー。
急いで表に返して、表面を見ると・・・・
漏っている場所には、このようなシミが。(この場所に見当をつけて)
再度裏返します。
見当を付けたあたりのパーツクリーナーが乾いてくると、このように濡れシミが残るので、ココにマーカーでしるしを着けます。
ウェーダーが綺麗な方は裏からスプレーして乾燥を待てば、表返しをしなくても確認できるはずです。
私のはあちこち汚れで・・・どれが水ジミなんだかさっぱりだったので。
これを何度か繰り返し、漏っている場所を見つけ出し確認して、超万能型弾性接着剤スーパーxを薄ーくヌリヌリ。
この後サランラップやビニール袋を切り抜いて裏貼っておくと、釣行時のウェーダー着用のさいに足が引っかかったりしません。硬化後(といっても弾性)すべりがわるいので、結構引っかかってイライラします(笑)
しかも、裏張りをすることで・・・・硬化を待たずに即釣りにいけます(笑)
ココで注意したいこと。
パーツクリーナーはその名のとおり汚れを落としちゃいます。
マーカーで書いた印は・・・上にスプレーや液がかかると流れて消えてしまうのでお気をつけください。
また、強烈に脱脂されます。
手に吹いたりすると、ガサガサになりますよw
これが直したところ。
すでに、補修だらけで・・・・(笑)
ところどころにピロピロくっついているのがラップですw
しかし・・・・ずいぶんシミやらで汚い(-_-;)
このまま補修を続けたら、ゴアテックスの裏面が全部スーパーXでコーティングされて。
ムレーダーになるんだろうなぁ。
ちなみに、使っているウェーダーは
フォックスファイアの前代のゴアテックス3レイヤーモデルです。
3諭吉もする高級品です(笑)
2007年の5月に買ってます。
予備と交互には履きましたが・・・・今年で丸4シーズン5シーズン目に入ります。
ゴアテックスが弱いこと意外は致命的な破損(ソックスの分離や破け)もなく。
ゴアの穴は補修すれば使えるので・・・・やはり高いだけあるのでしょうね。
さすがフォックスファイアなのでしょう。
ちょっと見直しました。
ちなみに、パーツクリーナーもセメダインスーパーXもホームセンターで売ってます。
パーツクリーナーは揮発性の高いアルコール溶剤をスプレーしても代用できるらしいです(らしい)。
スーパーxは、より量の多い建材変性シリコーンで代用できると思います。(たぶん)